「お金とスポンサーがより重要」――クリンスマン更迭で揺らぐ韓国 前任監督の“ボヤき”に再脚光
迎えたカタール・ワールドカップ後にチームから退いたベント監督。そんなポルトガル人指揮官の後任として据えられたクリンスマン監督も、またもKFA幹部との問題を抱えて解任となり、韓国のスポーツ専門局『MBC』は、「すでにベント監督は韓国代表の問題を知っていたのだ」と指摘。当時の苦い記憶を思い出すメディアも少なくない。
クリンスマン監督の解任発表会見で「監督としての役割と態度が期待に及ばず、今後に向けて改善しにくいという判断がされ、監督交代を選んだ」というチョン・モンギュ会長。そんな御大を中心に波紋を広げている人事が落ち着くのは、まだまだ先か。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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