「サッカーが優先ではない」韓国代表前指揮官が同国で受けた衝撃 異様な“推し文化”に苦言「本当に理解しているのか?」
例えば、試合中にベンチからスタンドを見たら観客の80%は10代ぐらいの女の子だった。その時、咄嗟に『あのファンは本当に試合を理解しているのか?』と思ったこともある。試合中に突然大きな歓声が聞こえたこともあったが、普通のパスだった。混乱したが、大型スクリーンでソン・フンミンのアップを見た歓声だったんだ」
欧州サッカーの酸いも甘いも知るからこそ、韓国で目の当たりにしたスターをもてはやす極端な“推し文化”に違和感を覚えずにはいられなかった。クリンスマン氏は「ファンと選手のこれほど極端な関係性は見たことがない。応援そのものには本当に感謝しているが、サッカーが優先ではないのも事実だ」と持論を続けてもいた。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】「誰か責任を取らせるのが韓国文化」クリンスマン前監督が炸裂した“恨み節”に韓国紙が憤怒「彼は犠牲者のように」
【関連記事】「ありえない」クリンスマン監督“参謀役”が韓国代表の卓球騒動に衝撃意見「スターの殴り合いが勃発するとは想像できなかった」
【関連記事】アジアで敵なしの森保ジャパンは”消化試合”で何をすべきか 2025年のテーマは?
1 2






