WRC界のプリンスが“異例の転身” ラリー引退→スーパーフォーミュラ参戦 F1への道を模索へ
トヨタにも選手育成プログラムがあるが、分野別にきめが細かく、サーキットレース出身の勝田貴元もラリープログラムを経てWRCのトップ選手となった。幸いにもトヨタはF1のハースチームと技術提携しており、トヨタ系選手の受け皿はある。
ロバンペラがどのようにスーパーフォーミュラに適応していくか今後の参戦プロジェクトの詳細は公表されていないが、いきなりビッグフォーミュラに打って出るのは相当なギャンブルでもある。
今季もWRCにフル参戦しているが、残り3戦となってトヨタでチームメートのセバスチャン・オジエ(フランス)、エルフィン・エバンス(英国)と大接戦でタイトル争いを繰り広げており、自身の3度目のワールドタイトルを手にして華麗な大転身に華を添えたいところだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】「理解できない」フェルスタッペンとの“格差”で15位に後退!? 精彩欠いた角田裕毅に英メディアは苦言「説得力がない」
【関連記事】復調の兆しを見せる角田裕毅がF1戦線に「生き残るシナリオ」は? フェルスタッペンと築く“相棒関係”が焦点に
【関連記事】今季最高位進出はなぜ? 角田裕毅を変えたモンツァでの“密談” レッドブル重鎮が証言する変貌「まだマックスほどの経験がない」
1 2






