約５年ぶりの女子GP開催に前回覇者・浅倉カンナが弱気発言「正直、まだ自信がなくて。試合までに完成させてと思っています」

――「優勝」（浜崎朱加）、「絶対負けない」（RENA）、「才色兼備」（伊澤星花）とあるなかで、カンナ選手は「婚約指輪もらえますように」と書かれていました。
「隣に婚約指輪をしていた（伊澤が）いて（質疑応答で）いじられていたので、ちょっと書いてやろうと思って（笑）。伊澤選手は昔からレスリングをやっていて、知っているので」

――じゃあ、伊澤選手にはチャンピオンと結婚相手と、両方で先を越されてしまった…。
「先を越されました（苦笑）」

――正直、いま女子格の中心にいるのは伊澤選手だと思うんです。
「そうですね。そこが自分が（2017年に）トーナメントに勝ってからうまくいかなかったことのひとつで、浜崎さんに勝てなかったのもそうだし、うまくいかないんですけど、だからこそ、今回はその思いをぶつけたいなっていう。そうやってトーナメントのなかで目立っていきたいなって思います」

――ちなみにパク・シウ対策は？
「いまずっとジムでやっているんですけど、正直、まだ自信がなくて。これからちゃんとフィットさせて、試合までに完成させてと思っています。それくらい強いです。前回の試合までに（パク・シウと）練習させてもらったんですけど、ホント強い選手なので、簡単ではないと思いますけど」

[文:Show大谷泰顕]