「撮るな」――涙止まらぬ坂本花織を“守る” 米女子代表の親切行動にNY紙も脱帽「仲間のために立ち上がった」【冬季五輪】
悔し涙が止まらなかった坂本。彼女を守ったグレンの行動が話題を呼んでいる(C)Getty Images
涙するライバルを慮る姿が脚光を浴びた。話題となったのは、現地時間2月19日に行われたミラノ・コルティナ五輪のフィギュアスケート女子フリーでの一幕だ。
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米代表のアリサ・リウが圧巻演技で金メダルを掴んだ一夜にあって、今季限りでの現役引退を表明している坂本花織は涙を呑んだ。ショートプログラムと合わせた合計224.90点とハイスコアを叩き出して銀メダルを獲得したものの、「うーん、なんか、力が最後まで100%出し切れなかったのがすごく悔しい」と吐露。順位確定後には人目をはばからずに涙を流した。
そんな24歳の日本人に歩み寄ったのが、米代表のアンバー・グレンだった。坂本の隣に座り込むと優しく背中をさすり、励ますように何やら言葉をかける。さらにドラマチックな画を収めようとしたカメラクルーを制止。「今は撮るのをやめてあげて」と言わんばかりに手を掲げて、撮影を中止させた。
その後に自身のTikTokで「まぁあれが彼ら(カメラマンたち)の仕事なのはわかってる。でも、明らかにそっとしておいてほしい時でさえ、ズカズカと踏み込んでくる。それって本当にどうかと思う」と説明したグレン。アスリートの“本音”を打ち明けながら、坂本を慮った彼女の振る舞いは、大々的にクローズアップされた。





