当然のMOM選出! 三笘薫の電光石火弾に元英代表FWリネカーも「美の極みだ」と激賞「見事な個人技でのゴール」
鮮やかなドリブルで敵DFを次々とかわし、ゴラッソを決めた三苫。個で存在感を放った26歳に賛辞は収まらない。(C)Getty Images
現地8月19日に、英国各地でプレミアリーグ第2節が行われ、ブライトンは敵地でウォルバーハンプトンと対戦。日本代表MFの三笘薫が今季初ゴールをねじ込んだ。
センセーショナルな一撃だった。
4-2-3-1の2列目左サイドで先発した三笘が魅せたのは15分だ。左サイドでSBのペルビス・エストゥピニャンのくさびのパスを受けた背番号22はスッと前を向くと、一気に加速。中央突破を図り、敵陣へと切り込む。そして高速ドリブルで対峙したネルソン・セメドとジョアン・ゴメスを振り切ると、敵エリア内に侵入する。
ここでシュートは打たせまいとする相手CBマックス・キルマンがユニホームを掴んで止めようとした。がしかし、完全に勢いに乗った三笘は何をしても止まらない。最後はGKのホセ・サをあざ笑うかのように、身体をやや左に傾かせながら、右足を逆方向へ向けて柔らかいシュートをゴール右隅へ決めた。
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