「完璧な左ウイング」三笘薫とオランダ逸材を識者が高評価!「欧州でトップクラス」とドリブル能力を称賛
また、三笘については「過去365日間の5大リーグとヨーロッパの大会において、90分あたりのプログレッシブ・キャリー数で上位にランクされている。これは、彼がドリブルでボールをピッチに運ぶ能力において、ヨーロッパでもトップクラスのフォワードであることを示している」とドリブルの特徴にも言及。
その上で「ミトマと同様、サマービルもまた、チームをピッチの前線へと導く優れたボール保持者である」とドリブラーとしての資質を称えながら、現所属クラブ内での貢献度の高さも指摘。同メディアは22歳に対し「次のステップは、残りのシーズンを通して安定したプレーを続け、ミトマの足跡をたどり、トップリーグでレギュラーとしてゴールやアシストに貢献できる優れたウイングになることだ」とキャリア面においての見込みを述べている。
三笘も今後、さらなるステップアップも期待されている一方で、若手選手にとってはすでに目指すべき存在でもあるようだ。欧州での道を切り開き、さらに上を目指す三笘は、あらゆる面でその価値を高め続けている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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