「見事という他にない」チェルシー撃破の殊勲弾を決めた三笘薫 再びの“大物食い”に英メディアが激賞「ミトマの質は否定できない」

落ち着いたトラップから鮮やかなループシュートを決めた三笘。(C)Getty Images
27歳のサムライが鮮やかなゴールで殊勲者となった。
現地時間2月8日に行なわれたFAカップ4回戦で、ブライトンはチェルシーとホームで対戦。2-1で接戦をものにした。
【動画】完璧な胸トラップから鮮やかループ弾 三笘薫のチェルシー戦ゴラッソ
この一戦で勝利に結びつく決定的な仕事をやってのけたのが、ブライトンの三笘薫だ。お馴染みの4-2-3-1の左サイドハーフで先発した背番号22は、1-1の均衡状態が続いていた57分に見せ場を作る。
ジョルジニオ・リュッターのややアバウトな浮き球のパスをペナルティエリア左で落ち着いて収めた三笘は、飛び出してきた相手GKロベルト・サンチェスの動きを見極め、絶妙なループシュート。これで華麗にゴールネットを揺らす勝ち越し弾となった。
終盤にチェルシーの反撃を受けるも、何とかしのいだブライトン。公式戦では2試合ぶりのフル出場を果たした三笘の貢献もあり、FAカップ5回戦進出を決めた。
三笘が公式戦でゴールを決めたのは、1月19日のプレミアリーグ第22節のマンチェスター・ユナイテッド戦以来。メガクラブを相手にした立て続けのゴラッソには地元メディアからも称賛の声が相次いだ。
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