「キム・ミンジェを超える水準だ」アジア最高額が予想される三笘薫の移籍金に韓国メディアも関心 一方で一部ファンからは「費用対効果」に疑問の声も
さらに、伝えられている移籍金の内容もフォーカスしており、「三笘の所属クラブであるブライトンは、2027年までの契約期間もあり、主力戦力として評価しているが、およそ5500万ユーロ(約96億円)程度であれば交渉に応じる意思があると伝えられている」と説明。
加えて、「今回の移籍が実現すれば、三笘はアジア人選手として史上最高額の移籍金を記録する可能性がある」としており、続けて、「現在の最高記録はキム・ミンジェが保持している。バイエルンはナポリからキム・ミンジェを獲得する際に、5000万ユーロ(約87億円)を支払った経緯がある。ブライトンが希望する5500万ユーロという金額は、この記録を超える水準だ」と綴っている。
一方、トピックでは28歳という三笘の年齢が、今回の移籍において懸念される点であるとの指摘も。ザネ、コマンと三笘が同年代であることで、「すべてのバイエルン・ファンがこの移籍に好意的というわけではない。『将来を見据えた長期的な補強』というよりは『当面の戦力補強』に重点を置いた補強だという声もある。さらに、アジア最高額に近い移籍金が投入される可能性があることから、一部のファンは『費用対効果』に疑問を投げかけている」などと現地の声を紹介している。
持ち味であるスピードやドリブルで相手の脅威となり、ストライカーとしての存在感も高めてきている三笘。世界中から視線が注がれるそのプレーは来季、どの国のクラブで目にすることになるのだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】「関心の次元を超えた」急浮上した三笘薫のバイエルン移籍情報に韓国メディアも驚嘆!「ソン・フンミンも行けなかったクラブに」
【関連記事】「ブライトンは大きな利益を得る機会」三笘薫に巨額“再”オファーは確実!? 英メディアが今夏の動向を予想「放出に応じる構えだ」
【関連記事】なぜ持ち味のドリブルは減少? スーパーゴール連発の背景にある三笘薫の変貌「より簡単なゴールの方が難しい」【現地発】






