「価値を3倍にした」台頭する三笘薫をスペインメディアも高評価!「急成長する日本のイメージを表現」と賛辞も
ドイツ戦でも存在感を放った三笘。日本代表の攻撃の軸として機能し続けている(C)Getty Images
ドイツ、トルコとの親善試合で連勝を飾り、世界のサッカー界から注目を集めた日本代表。昨年のカタールワールドカップに続き、国際舞台での実績を積み上げている日本の象徴的存在として、三笘薫の存在がフォーカスされている。
スペインメディア『Mundo Deportivo』は現地時間9月13日(日本時間14日)、三笘の特集記事を配信。プレーのクオリティや、所属するブライトンにおける、クラブへの影響力などについて見解を綴っている。
同メディアでは「アメックス・スタジアムのスタンドでは、日本のマフラーや国旗を目にする機会が増えている。ロベルト・デ・ゼルビ監督率いるチームのスター選手の一人、カオル・ミトマの人気は、アジアのファンが英国に足を運ぶ数を増やす理由となっている」と観客動員の変化に言及。
また「ブライトンの左ウインガーは、ここ数年でクオリティを飛躍的に高め、イングランドサッカー界における彼の価値を3倍にした」として、同クラブでのこれまでのパフォーマンスを称えており、また、プレミアリーグ8月の月間最優秀選手、さらにウォルバーハンプトン戦の得点が月間最優秀ゴールと、それぞれの候補にノミネートされている点についても「日本サッカーの台頭を正当に反映する出来事」と評した。
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