「大城が怖くて、怖くて…」中日の打撃コーチとして支えた和田一浩氏が「驚異に感じていた他球団の選手」「チーム内の雰囲気」を激白
和田氏は中日コーチ時代に大城の打撃を脅威に感じていたと明かした(C)産経新聞社
3年間最下位で終わった中日では井上一樹監督率いる新体制に移行している。
一方、今季まで3年にわたった立浪和義政権下ではなかなかチームとして結果が出なかったものの、積極的な若手起用などで今後が楽しみな選手も多くいる。
チームの打撃部門を2年にわたって指導した和田一浩コーチも今季限りで退団。このたび楽天で監督も務め、西武、巨人でコーチも歴任した大久保博元氏のYouTubeチャンネルに出演。激動の2年間を振り返った。
11月19日に「第一話【中日退団】和田一浩打撃コーチに立浪政権を直撃!!」の題名で更新された動画内で和田氏はコーチを務めていたときの日々を「ずっと頭の中もバッティングのことをどうしようと考えていた」と振り返った。
コーチ在任時は生活を送る上でもすべて打撃に結びつくクセがついていたと語り、まさに野球漬けの日々を送っていたとした。
そんな中で、シーズンでも「立浪さんに打てなくて怒られたことは1回もなかったです」と和田氏。立浪監督も野手としてキャリアを重ねてきた中で「簡単に点は入らない、打てないということは前提にあると思うんですよ」とチームの課題については同じ方向を向いていたとした。
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