天国でノムさんが泣いている…教え子監督4人のうち「弱者の戦略」と逆行する楽天石井一久監督が大苦戦

タグ: , , , , , , 2023/5/28

◆「信は万物の基を成す」
選手の信頼があって初めて、監督は自分の目指す野球ができる。選手には自分が持っている野球知識だけでなく、人生論、哲学など持っているすべてを話して聞かせ「この監督の言うとおりにやっていれば必ず結果は出る」と思わせることが大切。

◆「どの選手にも希望を失わせてはいけない」
レギュラーより、控え選手に気を配る。希望を失った選手は成長が止まる。言葉の裏に愛情がないと、何を言っても相手の心に響かない。

◆「組織はリーダーの力量以上には伸びない」
リーダー自らが成長し、力量や器を伸ばす努力を続けなければ、組織の成長もない。部下に求める以上に自分自身を厳しく律し、常に進化・進歩しようとする姿勢がないと、チームは強くならない。

◆「言いにくいことを口にしてくれる人が必要」
リーダーは自分の意見に賛同してくれる人をまわりに置きたがるが、「イエスマン」だけでは組織として成長しない。根拠をもって自分に進言してくれる人をそばに置くべき。

 野村氏が20年2月に天国へ旅立ったとき、石井氏は「プロ野球選手になって一番お世話になり、野球の原点を教えていただいた。教わった野球を次の世代につなげていくことが恩返しになる」と話した。恩師も指揮をとった楽天監督のバトンを受け継いだが、監督就任3年目で最下位まで順位を落とした。「弱者」であることを受け止め、原点に立ち返るときだ。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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