【中日】井上一樹監督誕生へ 新体制も受難の船出か 心配されるチーム”空洞化”とは
井上新監督は低迷するチームの再建が託されることになる(C)産経新聞社
3年連続最下位で退任した立浪和義監督の後任に井上一樹2軍監督が昇格することが確実となった。
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10月8日、宮崎フェニックス・リーグで指揮を執る井上氏が球団からの要請を受諾したことが一斉に報じられた。
長く低迷するチームの再建が託された新任監督は、育成と勝利の2大命題と取り組むことになりそうだ。
まず来季を見据えて大事になってくるのはチーム編成。この点において注目となっているのは、オフの最重要課題となる絶対守護神のライデル・マルティネスの去就となる。
今季は60試合に登板し、キャリアハイの43セーブをマーク。2年ぶり2度目となるセーブ王に輝いた。
球団も今季年俸2億円(推定)から大幅増で全力で慰留する構えを見せているが、安定した力を発揮する抑えはどの球団も欲しがるピースであり、動向が注目されている。
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