本塁打ランク独走の巨人・岡本和真 球団OBが指摘した「意識の変化」とは?
岡本の長打へのこだわりは、最近のスイングから見て取れるという(C)CoCoKARAnext
主砲としての頼もしさが増し続けている。
巨人の4番、岡本和真は現在、両リーグ最多の13本塁打を記録するなど、持ち味の長打力を如何なく発揮している。今季、第1号が開幕から11試合目、4月12日の阪神戦であり、4月を終えわずか2本と序盤こそバットは鳴りを潜めていた。それでも、5月は9本を記録し、21日の中日戦から24日のDeNA戦にかけ3試合連続でアーチを放っている。
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さらに打率も開幕当初から高い数字を残してきており、現在も続いている。6月に入り7日のオリックス戦まで6試合中4試合で複数安打を記録するなど、交流戦に入っても好調をキープしている。
現在、巨人は勝率5割に届いておらず、もう一つ、調子の上がってこないチームの中で、本塁打数はリーグトップ、打率.325もセ・リーグ4位と高いパフォーマンスを見せつけている岡本。開幕から4番に座り続け、チームの顔としても申し分のない働きをみせている26歳には、球団OBからも称賛の声が伝えられている。
1980年代、巨人のエースとして活躍し、最多勝や最優秀防御率のタイトルも獲得した江川卓氏が自身のYouTubeチャンネル『江川卓のたかされ』の中で、岡本の好調の要因について語った。江川氏は古巣で躍動する主砲のここまでを振り返り、プレーに対する意識の変化を指摘している。