原監督が明かす”WBC後”の岡本和真の変化「悔しさを出すようになってきた」
岡本はどちらかというと表情を変えずに淡々とプレーしている印象だが、確かに今シーズンは感情を見せる場面が少なくない。13日の広島戦では吉川尚輝が犠牲フライを打った際、三塁ランナーの岡本が本塁に激走してヘッドスライディングで生還する一幕があった。
WBCの準決勝で9回1点ビハインドで大谷翔平が二塁打を打った後、塁上からベンチに向かって激しい動きを交えながらチームメイトを鼓舞したシーンは記憶に新しい。そういった姿勢を見たことで、チームリーダーである自分自身が感情を表に出すことが、チームの雰囲気を変えることにつながる、ということを学んだのではないか。打線だけではなく、精神的支柱としてもチームを引っ張る岡本の表情や態度にも注目したい。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】痛すぎる巨人・大勢の“離脱” 代役守護神、託すならこの男
【関連記事】「全部の球種が90点」かつての巨人の正捕手・村田真一氏が語った「三本柱」秘話とは
【関連記事】コスパ良すぎ! 年俸630万円の巨人・秋広優人は今季いつまで主軸を担えるか
1 2