侍ジャパン、岡本和真の”会心3ラン”に米記者も興奮!「東京ドームが揺れている」【WBC】
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侍ジャパンが3月16日、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)準々決勝・イタリア戦を迎え、3回に巨人の岡本和真(26)が追加点となる3ランホームランを放った。
0-0で迎えた3回裏、一死から2番の近藤健介が四球で出塁すると、3番の大谷翔平が相手の意表を突くセーフティーバント。この回からマウンドに上がった、イタリアの左腕・ラソーラのエラーを誘った。一死1、3塁のチャンスで、この日4番に入った吉田正尚がショートゴロを放ち、侍ジャパンが1点を先制した。
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続く村上宗隆が四球を選ぶと、二死1、2塁の場面で「6番・三塁」に入った岡本和真に打席が回る。岡本は2-2のカウントから、ラソーラが投じたスライダーを泳ぎながら捉え、打球をレフトスタンドへ運んだ。岡本にとってWBC初アーチとなる3ランホームランを放ち、侍ジャパンのリードを4点に広げた。2回まではチャンスを作るも、イタリア投手陣を前に得点を奪えていなかった侍ジャパンだが、主砲の一発で突き放した。
侍ジャパンが3回に見せた攻撃には、早速世界からも反応があった。米スポーツ専門局『FOX Sports』アナリストで“大谷マニア”で知られるベン・バーランダー氏は自身のTwitterで大谷のセーフティバントについて「彼はそれをすべてやっています!!ショウヘイ オオタニがパーフェクトなバントヒットで一塁へ!!」とツイート。さらに岡本の一発には「カズマ オカモトの一発で東京ドームが揺れる!」と大歓声の球場の様子を伝えた。
「巨人の4番」の一発が侍ジャパンに勢いをつけた。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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