メジャー注目の強力スラッガーの挑戦の行方 来季が日本ラストイヤーの可能性も? 「WBCに熱狂した人はオカモトを覚えている」
同記事の中ではすでに岡本を狙うMLB球団としてタイガースの名前を挙げるシーンも。理由としてはアジアでのスカウト活動に注力している点を挙げていた。
結果として来季も日本でプレーすることが決定。ただ単年契約を結んだことで、2025年オフの動向にも注目が高まる。今オフ、菅野のメジャー挑戦を後押しした球団が、来オフは主砲のポスティングを認める可能性はあるのか。岡本は順当にいけば、26年中に海外FA権を取得するとされる。
岡本は若い頃から巨人の4番を任され、責任感も強い。チームが低迷していたときは「自分が打てなかったから負けた」と公言したことも。8季続いた坂本勇人に代わって就任したキャプテンも2シーズン目に突入。背中で引っ張っていくタイプのリーダーとして、若手への目配りも欠かさないこともチームの和を保ってきた。
となれば、目指すメジャー挑戦に関して誰もが望む”大団円”はリーグ連覇から日本一を達成して、ファンからも納得して送り出される形だろう。
ともに本塁打王争いをくり広げてきたヤクルトの主砲・村上宗隆はメジャー挑戦を見据え、来季が日本球界でのラストイヤーになると宣言した。
果たして背番号25は来季どんな形でチームをけん引していくのか。またその後に続くキャリアデザインも引き続き、注目を集めそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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