【巨人】岡本和真 ミスターに並ぶ、6年連続20号に到達!背景にある「2つの宿題」
昨年は坂本離脱時に岡本和も大きく状態を崩した。夏場には一時、中田翔に4番を譲るなど好不調の波が激しかった。ナインみんなに助けられたとあって、やり返す気持ちを強く持っている。
今季からは坂本に代わりキャプテンマークも着ける。今春のWBCにも出場とまさにフル回転でシーズンを駆け抜けている。
モチベーションを高めているのは、もう一つの「宿題」の存在もある。この日セ・パ最速の20号をマーク、本塁打争いは2位以下に7本差をつけ、独走状態。このまま順調に量産していけば、2021年以来の本塁打王のタイトルも視野に入る。
一方、21年に本塁打、打点の二冠に輝いたときにはチームは3位とV逸したこともあり「優勝していないタイトルは嬉しくない」と語ったこともあった。
目指すは3年ぶりのチーム優勝&打撃タイトルのダブル獲り。若き主砲の奮闘は続く。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】痛すぎる巨人・大勢の“離脱” 代役守護神、託すならこの男
【関連記事】「豊作」と言われた18年ドラフト 5年後の答え合わせ 意外な出世頭とは
【関連記事】「本当に見えなかった」古田敦也氏・前田智徳氏・・・名球会選手たちがどうしても打てなかった「魔球」とは
1 2