【巨人】中田翔不在の「代償」 4番・岡本和真に与えられた「試練」とは
勝負強い中田が離脱したことで、4番に座る岡本和への攻めが厳しくなることは予想されていた。最悪四球を出しても、その後に続くポイントゲッターとなる中田が不在なことで相手投手陣からしたら思い切った攻めが展開できる。
一方、岡本和にとってはここが踏ん張りどころといえそうだ。昨年も同時期に当時主将の坂本勇人が故障で不在となり、一気に調子を崩したことがあった。後に4番の責任感もあり、自身でも気負いすぎたと認めていたが、今度こそ4番の真価を発揮するときが来たともいえる。
今季から坂本に代わって主将に就任。WBCでも勝負強い打撃で世界一に貢献した。この苦境をどう乗り越えていくか。背番号25の打棒に引き続き、注目が高まりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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