原巨人 岡本和「一塁コンバート案」急浮上でささやかれる「副作用」とは

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 岡本和は過去に一塁を守ったこともあるが、20年からは三塁ポジションが定着。三塁手として昨年初めて目標のゴールデン・グラブを受賞した際には「現役のうちに1度は取りたいと思っていた。なによりも欲しい賞だったのですごく嬉しいです」と喜びの声を上げていた。

 巨人の「4番・サード」といえば、かつては長嶋終身名誉監督も守った、伝統のポジション。今年でプロ8年目を迎える岡本和も意気に感じて、結果を積み重ねてきただけに一塁コンバートが本格化となれば、「副作用」も心配されている。

 「岡本和の『4番・サード』は多くの人がサポートして、ようやく実現したチームの根幹です。そこを動かすようであれば、よほどの覚悟が必要であって、坂本、岡本和とチームの顔といわれる2人を生かすためにはどうすればいいか。首脳陣も頭を悩ませることになりそうです」(放送関係者)

 長らくチームの課題とされてきた「ポスト坂本」問題。今回の離脱で一気に時計の針は進みそうだが、様々な影響を及ぼすとあって、百戦錬磨とされる原監督の「考え」にも注目が高まりそうだ。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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