【巨人】再昇格の岡本和真がいきなり復帰弾、通算200号のメモリアルアーチを放つ
岡本和は3試合の欠場を経て、チームに復帰した(C)Getty Images
主砲が存在感を見せた。
「特例2023」で登録抹消されていた巨人・岡本和真内野手は9月1日のDeNA戦(横浜)から「4番・一塁」として先発復帰。2回の第1打席に現在11勝をマークする東克樹の甘い変化球を捉え、右翼席に豪快な一発を放った。
【動画】再登録された岡本和真が2回の第1打席にいきなり復帰弾、通算200号のメモリアルアーチを放った場面
シーズントップの35号は通算200号のメモリアルアーチともなり、ダイヤモンドを1周した後は後輩の中山礼都から記念ボードを手渡され、場内のファンに向かって一礼。祝福の拍手が降り注いだ。
チームを勇気づける一発ともなった。試合前には、ベテランの中田翔内野手が「特例2023」で抹消となった。今季はここまで88試合に出場、打率・257、13本塁打、33打点の成績を残していた。
勝負強い打撃が売りの兄貴分が抹消となり、暗雲漂うところを主砲の一振りで取り戻した。
現在、3位のDeNAを2ゲーム差で追うチームにとっても残り26試合は1試合、1試合が非常に大事なゲームとなる。
中田不在の穴はチーム全体でカバーしていく。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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