NPB戦力外選手になぜ熱視線? 韓国プロ野球が日本人獲得に躍起になる“理由”「若いのにクビになった選手が思ったよりも多い」
「NPBの2軍でよく投げた投手をはじめ、少し年齢が行っていても、シーズン30~40試合ぐらい投げる計算が経つ投手もいる。さらに有望株で1軍での先発の経験がある者や、独立リーグでプレーしている球速の速い選手たちもいる。日本には本当に良い選手が多い。だから、どの選手を選ぶかは逆に少し難しいと聞いている。我々は最も良い選手を連れてくるという方針を固めているが、勝利の要として活躍が期待できる選手も何人か見受けられる」
今オフのNPBで戦力外となった中には、浜口遥大や馬場皐輔のように経験豊富な投手もいれば、森木大智や宇田川優希のように特大のポテンシャルを活かしきれなかった逸材もいる。そんな行き場を失った“タレント”たちに、韓国球界ではアンテナが張られているようである。韓国メディア『SPOTV Now』は「KBOリーグ球団も1年をかけて“スカウト合戦”を実施。NPBドラフトで指名から漏れた選手や、NPB球団を戦力外となった選手たちも継続的にリストアップしている」と伝えている。
近年、野球の国際化が進む中で、革新的なルールと言えるKBOの「アジア枠」。水面下で進んでいる契約がどうなるのかを興味深く見守りたい。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】なぜ阪神はインサイドを使わなかった?高木豊氏「責められないと思う。打った方が上手い」 2被弾を分析【日本シリーズ】
【関連記事】KBO電撃挑戦の元広島助っ人マクブルームが明かした“日韓野球”の違い「アメリカと大きくは変わらない。適応は日本より簡単」
【関連記事】イチローも激怒した国旗立て 韓国代表が再び見せようとした“挑発行為”に「選手たちは『同じことをやろう』とした」と指摘も






