「普通じゃない!」英女子選手らが訴えた“サブトラック問題” 国立競技場から移動約3キロの環境に噴出した不満「ふさわしくない」【東京世界陸上】

タグ: , , 2025/9/22

 パリ五輪で金メダルを手にした実力派ランナーは、「ウォームアップの全体的な状況を考えると、ほぼ2時間はウォームアップをする必要がある。これはかなり体力を消耗した」と吐露。いつも以上に準備に気を遣ったと正直に打ち明けている。

 また、陸上女子1500メートルで5位となったアメリカのニッキ・ヒルツも「奇妙というか、おかしい」と指摘。最終準備を終えてから本番会場まで間をできてしまう環境に「みんな同じ状況なんだけど、明らかに普通じゃなかった」と苦言を呈した。

 なお、関係者から「世界最高峰の大会としてふさわしくない」(ジャマイカ代表のスティーブン・フランシスコーチ談)とも断じられた環境整備については、大会主催者側も認めている。世界陸上競技連盟のセバスチャン・コー会長は「オリンピック中に使用していたウォーミングアップ用のトラックが失われてしまったので、ここは課題の一つだった」と強調し「完璧とは言えなかった。会場から少し遠いがゆえに、時間帯や曜日によって変わる交通の流れに対処しなければならなかった」と論じた。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

【関連記事】「本当に腹が立つ!」田中希実の出場レースでの“妨害”が波紋! 14位の蘭選手がブチギレながら訴え「間違いなく“超非常識”だった」【東京世界陸上】

【関連記事】「接触していなかったらメダル取れていましたか?」直球質問に三浦龍司が漢気回答 スタジオもSNSも驚嘆「すごすぎる」【東京世界陸上】

【関連記事】“世陸アンバサダー”今田美桜が世界新記録に大興奮!「おでこ×ポニテ」も話題に「やっぱり前髪アップが好き」【東京世界陸上】

関連記事

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP ユメロン黒川:寝姿勢改善パッド「nobiraku」 寝ている間が伸びる時間

腰が気になる方!腰まわりの予防に、試してみませんか? 寝ている間が、ととのう時間。 nobirakuはパフォーマンス向上の為の“大人のお昼寝”にも最適!

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム