燕の“エース”へ「今年はやらないといけない」 直球のみ80球「持ち味の真っすぐをしっかり磨いて」
高橋奎二が春季キャンプで持ち味の真っすぐを磨く(C)TsutomuBEPPU/CoCoKARAnext
直球のみ80球、力強いボールを投げ込んだ。ヤクルトの高橋奎二が2月5日、今キャンプで2度目のブルペンに入り、熱い投球を披露した。
「いい感じに身体は動けている」という左腕は「指にかかったときがすごいホップがあって、いい感じに投げられている。そういう球を増やしていければ良くなっていくんじゃないか」と、手応えをつかんだ。
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「自分の持ち味の真っすぐをしっかり磨いて、去年、平均球速が落ちてしまったので、そこを上げるという意味でもこのキャンプ目指してやっています」と、自己最速154キロからの更新へ意欲を見せた。
「下半身の使い方を自主トレ期間中に試しながらやっていた。そこがうまくはまっていければ、いいボールがいくんじゃないかな」と、見通しを立てた。
高橋の投球をすぐ後ろで見守った髙津臣吾監督は「キャンプも数日しか経っていない中で、あれだけしっかり腕を振って、しっかり強く投げられるようになったんだなあと思って見ていました」と、感慨深げだった。
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