【ヤクルト】高橋奎二が2勝目「琉偉もいいホームランを打ってくれた」伊藤が2戦連発で髙津監督「あのホームランは大きかった」
ヤクルトの高橋が今季2勝目。オスナが先制打、伊藤も2戦連発で援護した(C)産経新聞社
ヤクルトが6月8日、神宮球場でソフトバンクと対戦し、4-2で勝利。8カードぶりの勝ち越しを決めた。上半身のコンディション不良から復帰の高橋奎二は4月8日の阪神戦(甲子園)以来、2か月ぶりの白星となる今季2勝目を手にした。
打線は初回にホセ・オスナの適時打で幸先よく1点を先制すると、高橋は初回を三者凡退に抑えた。2回は山川穂高を152キロの直球でバットに空を切らせて空振り三振に仕留めるなど3人で片づけた。
3回は安打と四球で二死一・二塁の場面で、今宮健太を三ゴロに仕留めると、4回、5回も走者を出しながらも得点を許さず、5回には一死二塁から伊藤琉偉が2戦連発となる左越えの3号2ランで3-0とリードを広げた。
伊藤はカウント1-0から松本晴のチェンジアップを捉え「チャンスだったので甘い球を積極的に振っていこうという気持ちで打席に入りました。入ってくれて良かったです」とコメントした。
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