再びソフトバンク→現ドラから"バケモン"候補が…日ハム24歳の圧巻の打撃に注目「ファイターズに来てくれて、ありがとう!」

吉田が古巣相手にプロ初アーチを放った(C)産経新聞社
昨年12月に現役ドラフトでソフトバンクから日本ハムに移籍した吉田賢吾が古巣相手に躍動した姿を見せた。
日本ハムは2日に行われたソフトバンク戦(エスコンフィールド)に3-1と勝利。
吉田はこの日、「1番・左翼」で先発出場。1、2打席目は同期入団の前田純の前に凡退。5回無死一、二塁で迎えた3打席目はチェンジアップを捉え、投前への当たりとなったが懸命に一塁にヘッドスライディングを敢行。満塁とチャンスを拡げ、その後、清宮幸太郎の遊ゴロで先制。
迎えた第4打席、1点をリードする7回先頭で打席に入ると、4番手・藤井皓哉の外角直球を完ぺきに捉え、右翼スタンドにたたきこんだ。
移籍後初安打がプロ初ホームランと、ダブルで嬉しい1本に。ダイヤモンドを1周すると、1番起用した新庄剛志監督も満面の笑みで迎え、ナインたちにも祝福された。
吉田は12月に現役ドラフトで移籍を果たすと、今春はオープン戦初出場となった中日戦でいきなりの4安打を放ち、注目を高めた。そのまま1軍帯同となり、自身初の開幕1軍をもぎとっていた。
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