【日本ハム】再び現ドラから”大化け”なるか 初の開幕1軍濃厚 24歳捕手の「爆発力」に注目

現役ドラフト移籍の吉田の覚醒が期待されている(C)産経新聞社
今季、新庄剛志政権下で悲願の優勝を目指す日本ハムでは、また新たなメンバーが戦いの輪に加わりそうだ。
注目となっているのは昨年12月に現役ドラフトでソフトバンクから移籍してきた吉田賢吾だ。
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捕手登録ではあるが、ファースト、サードさらにはレフトの守備位置にもついており、ユーティリティー性の高い選手だ。
春季キャンプは1軍スタートだったものの、中盤にファームへ合流。ただ、チャンスをしっかりものにした。今月8日の中日とのオープン戦(エスコン)では、事前の練習内容の良さを認められ「7番・サード」で、オープン戦初出場。スタメンに抜擢されると、いきなり存在感を示した。
4打数4安打1打点と大爆発。翌日も進塁打を含む、3打数1安打と結果を残し、野球ファンに一躍、名前が知られた。当初は"お試し"予定が新庄監督のおめがねに叶い、そのまま1軍帯同を続けた。
その後も様々なポジションで守備につきながら打撃でもアピールを重ね、オープン戦は11試合に出場。打率・417、2打点。たくみなバットコントロールも評価され、自身初の開幕1軍は確実と見られている。
元々ソフトバンクでも打力が認められていたが、今春はわずかなチャンスを生かして、猛アピ―ル。自分の持ち味を示せたことが大きかった。
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