「おそらく2択で悩んでいた」ソフトバンクの近藤健介獲得に球界OBが言及!「決め手は環境じゃないかな」
一方で、打線の中心選手の放出が決まった日本ハムについて、高木氏は「日本ハムからしたら、非常に困ったね。若手中心で試合に慣れるという段階の選手が多い中、安定感抜群で近藤が一番計算ができる野手だった。そういう選手を失ったというのは頭が痛いだろうね。誰かを代わりとして作っていかないといけない」と話した。
5球団が近藤獲得に向けて動いていたと見られるが、ソフトバンク入りの決め手については、「決め手は環境だと思うよ。博多はご飯も美味しいし、生活をするにはとてもいい場所だよね」と、生活面での良さを挙げた。また、「あともう一つは、ソフトバンクが優勝に1番近いチームということ。柳田や甲斐がいたり、栗原がいたりだとか、オリンピック、WBCで関わった選手が多い」とソフトバンクの強さも理由の1つとして挙げ、「生活面、チームの強さもそうだし、金額を1番出したのがソフトバンクだと思う。総合的に見ても断る理由がなかったんじゃないかな」と、高木氏は自らの見解を述べた。
年内をめどに熟考していた近藤だが、ソフトバンク入りを決めた。ヒットメーカーの新天地での活躍に大きな注目が集まりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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