前田は今季でメジャー10年目と節目の年を迎えていた(C)Getty Images
剛腕が再び日本球界に復帰する意欲を示している。
ヤンキース傘下3Aスクラントンの前田健太は8月31日放送の「スポーツ リアライブ~SPORTS Real&Live~」(テレビ東京系列)でインタビューに応じ、来季の日本球界復帰の意向を示した。
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メジャー10年目の節目となる今季はタイガースでリリーフとして登板後、5月に退団、その後はカブス、ヤンキースのマイナーと球団を渡り歩いている。
前田はインタビューの中で「今年でアメリカは終わりと決めている。メジャーで20勝しても今年でアメリカは最後と決めていた」として、2023年にタイガースと2年契約を結んだ際に、メジャーは25年限りと心に決めていたという。
NPB時代は広島のエースとして18番を着け、ノーヒットノーランを達成するなど、一時代を築いた。今後については「来年は日本に帰りたい。オファーをもらえないとプレーできないので、僕が決めることではないですけど」と日本球界への復帰に意欲を示した。
今季もシーズン途中に藤浪晋太郎、青柳晃洋が日本球界に復帰。再びシーズンを盛り上げる中、剛腕がNPBに復帰となれば触手を伸ばす球団は出てくるだろう。