前田健太の広島電撃復帰はあるか? 米メディアで論じられる30億超え新契約の可能性「今オフの重要な決断のひとつ」

タグ: , , , , 2023/10/22

 そんな35歳のベテラン右腕は今オフに出来高を重視した8年2400万ドル(約36億円)のメジャー契約が終了。今後の去就は不透明となっており、日米で関心を集めている。

 日本球界、ひいては愛着もある広島復帰の可能性も囁かれている前田の現状は、米メディアでもクローズアップされている。メジャーリーグを中心に各国球界の移籍情報を発信する『MLB Trade Rumors』は「ケンタ・マエダが退団するとなれば、ツインズに大きな影響を与える」と指摘。度重なる怪我に見舞われながらも、ローテーションの一角を担った働きを「不安定ながらも力強いシーズンを過ごしてきた」と評価し、こう続けている。

「マエダにはクオリファイング・オファー(QO)を受ける資格がある。もしも、ツインズが交渉を前向きにするなら2050万ドル(約30億6600万円)の1年契約も喜んで受けるかもしれない。彼がQOを受けるかどうかは、デレク・ファルビー編成部長を筆頭とする球団首脳陣にとっても、今オフの重要な決断のひとつである。少なくともマエダの今シーズン後半戦のパフォーマンス内容は、契約に十分見合うものだろう」

「ツインズのマーケットはメジャー17位と中規模だが、フロントがマエダにもう1年は好成績を残せると思えば、高額の1年契約を支払うだけの自由はあるはずだ」

 今オフも大型補強は行わないと報じられる広島。そのなかでメジャーでの生き残りの可能性を残す前田復帰に乗り出すかは興味深いところだ。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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