パ・リーグCS出場権をもぎ取るのはロッテか楽天か それぞれの「キーマン」とは
剛腕、佐々木の登板内容も注目となる(C)Getty Images
シーズンも終盤に入り、パ・リーグではCS出場権をめぐってのし烈な争いも注目されている。
リーグ3位のロッテは21日の西武戦(ZOZOマリン)に7ー1と勝利し連敗を4でストップ。先発左腕、小島和哉が7回1失点と試合を作り、キャリアハイの11勝目をマークした。
4位の楽天は同日のソフトバンク戦に(みずほペイペイ)に2-3の逆転負け。2-1の9回に登板した守護神の則本昂大が二死一、二塁のピンチを迎え、代打の柳町達に逆転のサヨナラ三塁打を許し、試合をひっくり返された。
この日の勝敗で3位ロッテは楽天に1・5ゲーム差をつけた。残りゲームでは楽天が4ゲーム多く残す中、勝機を分けるのはどのポイントとなるのか。
まず3位のロッテからいえば、22日の西武戦含め今季の登板機会は残り2回と見られている佐々木朗希の登板内容も鍵を握りそうだ。
今季はここまで16試合の登板で8勝5敗、防御率2・56。シーズン途中にはコンディション不良で離脱した期間もあり、チームにとってラストスパートがかかるこの時期に意地を見せられるか。またキャリアハイとなる節目の10勝を達成するにもチームを導く連勝となることが期待されている。
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