パ・リーグCS出場権をもぎ取るのはロッテか楽天か それぞれの「キーマン」とは

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 打線ではグレゴリー・ポランコ、ネフタリ・ソトの頼れる打棒にも注目が高まりそうだ。

 一方、追う立場の楽天は9月に入ってロッテに4勝2敗と相性の良さを示している。17日の直接対決では3-3で延長戦に突入すると、1点をリードされるも、その裏に怒涛の反撃を見せる。ロッテ5番手の国吉佑樹から無死一、三塁の形を作り、渡辺佳明が中犠飛で同点に追いつくと、最後は伊藤裕季也が自身初となるサヨナラ打をマーク。国吉は連続無失点記録を続けていたが24戦でストップ、今季初黒星となった。

 翌18日の試合でも伊藤は元サイ・ヤング賞左腕のダラス・カイケルから3回に先制の足がかりとなる左中間二塁打を放つなど、2安打2打点の活躍を見せた。

 また9月は一時、5連勝を果たすなど、派手さはないが、各自が送りバントなどもしっかり決め、足をからめた攻撃も持ち味となっている。 

 楽天投手陣では4年目左腕、藤井聖の飛躍が光る。18日のロッテ戦で先発し、6回1失点と試合を作り、節目の10勝をマークした。早川隆久も11勝をマークしており、左腕2人が2桁白星を挙げるのは球団史上初となったことも話題を呼んでいる。

 注目は両球団の直接対決をシーズンで3試合残すこと。まずは直接対決の直近2試合を敵地で落としたロッテが23日に本拠地で戦う試合で意地を見せられるか。

 今後も両球団の戦いぶりに注目が高まりそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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