ダルビッシュからの殊勲弾で“問題発言” ドジャースのベテラン戦士が放った放送禁止用語が波紋「満面の笑みでFワードを」
ダルビッシュからの一発で感情を爆発させたK・ヘルナンデス。(C)Getty Images
緊張感のあるライバル対決を制し、感情が高ぶってしまったのかもしれない。現地時間10月11日に行われたパドレスとの地区シリーズ第5戦で、2-0と制したドジャースのキケ・ヘルナンデスのヒーローインタビューが波紋を呼んでいる。
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伏兵が殊勲者となった。K・ヘルナンデスは2回に相手先発のダルビッシュ有が初球に投じた152キロの4シームを強振。打った瞬間にそれと分かる打球は左翼席の中段に入った。
負けたら終わりの一戦で、好投手から放った一打がチームに勢いをもたらしたのは言うまでもない。ゆえに試合後に米スポーツ専門局『FOX Sports』のフラッシュインタビューに応じたK・ヘルナンデスはインタビュアーのケン・ローゼンタール氏に、「これって生放送?」と確認。「はい、そうですよ」と切り返された刹那、「俺たちはそんなこと気にしねぇ!」と放送禁止用語とされるFワードを用いて叫んだのだ。
翌日にMLB公式サイト『MLB.com』で「自分はパドレスとの非常に激しいシリーズを終え、本当に興奮していたんだ。そこで深く後悔するような、生放送で使うべきではない言葉を使ってしまった」と猛省。若年層の視聴者も多い生放送でFワードを口にした振る舞いを謝罪した。
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