左肩故障で打率急降下…キム・ヘソンの離脱に母国メディアが落胆「左手に力が入らずほぼ片手で打っていた」

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 だがその一方では、「後半戦に入ってからは打撃が崩れた」と指摘。続けて、パフォーマンス低下となった球宴以降での打撃内容にも言及し、「シーズンを通して維持してきた打率3割が、崩壊寸前の状態となっている。後半戦10試合では、打率.154(26打数4安打)、2打点、OPS.308にとどまった」と各スタッツを並べている。

 また同メディアは、ここ数試合では三振も増えていたと説いており、「後半戦の27打席中、実に12回が三振だった」と強調。続けて、「左腕に力が入らず、ほぼ『片手で打っていた』とも言える状態だったようだ」と見解を示しており、その上で、「平均三振率は21.9%であり、キム・ヘソンの三振率は典型的なホームラン打者に近いレベルとなっている。これは肩の負傷によるものだ」などと訴えている。

 トピックでは他にも、「マックス・マンシーが膝の負傷でIL入りし、スタメン出場の機会が増えたにもかかわらず、そのチャンスを十分に生かせなかった」とも綴られている。

 母国メディアも落胆の様子を隠さない、キム・ヘソンの負傷離脱。シーズン終盤までにコンディションが回復し、ふたたび王者ドジャースの一員として溌剌としたプレーを見せてくれることを期待したい。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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