ド軍での定位置の確保か、WBCの栄誉か キム・ヘソンは「スプリングトレーニングが非常に重要な期間になる」と番記者が見解
打撃面の課題が指摘されるキム・ヘソン(C)Getty Images
ドジャースのキム・ヘソンが“決断”を迫られるかもしれない。
同球団の番記者を務める米メディア『The Athletic』のファビアン・アルダヤ記者が現地時間12月19日、ファンからの質問に答えるQ&A企画を実施。「来年はキム・ヘソンをもっと頻繁に見ることができますか?」という問いに対して、「スプリングトレーニングが、非情に重要な期間になる」などと答えた。韓国メディア『OSEN』が伝えている。
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今季がメジャー1年目だったキム・ヘソンは、5月に昇格し、71試合に出場。打率.280、3本塁打、17打点、13盗塁、OPS.699という成績を残した。アルダヤ記者は「表面的な成績は間違いなく良かった」と評価する一方で、「打席数が増えるにつれ、明確な弱点も見えてきた。彼はストライクゾーン下に落ちる誘い球にバットが出過ぎる傾向があり、それを補うだけのゾーン内の球に対するコンタクト力が十分ではなかった。また、手強い左投手への対応も簡単な課題ではない」と主張した。
「走力や守備といった他の要素は、すでにメジャーリーグ水準に達している。ただし、打撃は今後も継続的な改善が必要」として、「スプリングトレーニングが、キ非常に重要な期間になる。メジャーで主力として定着できることを証明するため、スイングを磨き続ける必要があるからだ」と論じた。





