伊達公子が語る、胸のカップ↓で世界ランク↑した執念のテニス選手
女子シングル世界ランキング1位(7月30日現在)のルーマニア出身プロテニスプレーヤー、シモナ・ハレプ選手。8月4日にWOWOWプライムで放送された「無料放送!錦織・大坂・乾・柴崎・畑岡 あの人か選ぶ!衝撃と感動のスポーツ名場面50」において、彼女の究極のプロ根性に話題が及んだ。
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カップはダウンでランキングはアップ!
2008年の全仏オープンのジュニア女子シングルで優勝するなど、テニスの実力はもちろん、推定EカップともHカップとも言われていた豊かなお胸も注目を集めていたシモナ・ハレプ選手。
そんな彼女は、2009年にプレーに影響があるとして減胸手術を行ったことで話題になった。その成果はというと、世界ランキングは2009年の210位から2010年には81位までランクアップ。2018年6月の全仏オープンではスローン・スティーブンスを逆転で破り、悲願の四大大会初制覇を果たした。
決勝で負け続けたが、自分を信じ切った
同番組スタジオゲストの元プロテニスプレーヤー・伊達公子さんは、この2018年全仏オープン、シモナ・ハレプVSスローン・スティーブンス戦を衝撃と感動の名場面に挙げた。
「前年も決勝で負けて、今年も負けていて、自分は勝てないんじゃないかと思う状況でも自分を信じ切って勝つことができた」と絶賛。
「もちろん、フィジカル的にトレーニングしたからだと思いますけど、過去にもそういう(減胸)手術をしたことがある選手も聞いたことがあります。トッププレーヤーは負けず嫌いなので、勝つためにできることは全てするというところはありますね」。
世界ランキング1位という称号は本人の努力の賜物であって、減胸手術の成果だけとは言い切れないが、彼女のテニスにかけるアツい想いや決断が結果を後押ししたことは間違いないだろう。
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません
[文/構成:ココカラネクスト編集部]