世界に衝撃を生んだ三浦知良のJ復帰 還暦目前で抗う“永遠のストライカー”に欧米メディアも感嘆「年齢は関係ない」「意欲は衰えてない」
「1998年、日本が初めて出場となったフランス・ワールドカップでメンバー外となった三浦。だが、それから30年経った今もなお、彼は現役を続けている。彼は日本のサッカー界で唯一無二の存在であり、その情熱は色褪せることがない」
また、三浦のサッカー人生の原点とも言えるブラジルの地でも41年目を迎える彼のキャリアに驚きの声が上がった。サンパウロの日刊紙『Folha de S.Paulo』は、「プロ選手として41シーズン目を迎えるカズは、サッカーへの情熱に年齢は関係ないと証明している」と指摘。また、同国のニュースメディア『Gazeta Esportiva』は「1990年代の日本、そしてアジアサッカーの象徴的存在だったミウラは、日本サッカー界で歴史を作り続けている。1986年にここブラジルで始まった彼の旅路は、まだ終わらない」と論じた。
無論、今回の契約には異論や疑問も飛んでいる。加齢による衰えが否めず、フル稼働できないことから、「話題性重視ではないのか」とのシビアな見解はSNSを中心に散見されている。これは紛れもない事実だ。
ただ、これだけ国際的に関心を集めるレジェンドの価値はやはり尊い。彼が“アンチの声”にどう抗うのかを興味深く見守りたいところだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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