「最悪のフルシーズンとなった」ド軍20億円、PS登板なし 38歳救援右腕の去就に米注目「現役続行なら、大幅減俸は避けられない」
イェイツは望まれたパフォーマンスを示すことはできなかった(C)Getty Images
ドジャースは球団史上初のワールドシリーズ連覇と歴史的な快挙を成し遂げ、来季に向けてのチーム編成も注目されている。
ドジャースでは引退のクレイトン・カーショーを含め7選手がFAとなっている。ほかはキケ・ヘルナンデス、マイケル・コンフォート、アンドリュー・ヒーニー、マイケル・コペック、ミゲル・ロハス、カービー・イェイツの6人だ。
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また今季はリリーフ陣の不調に悩まされたチームにとっては、ベテランのイェイツの去就も注目となる。
米メディア『Sports Illustrated』では今オフ、FAとなるドジャースの7選手を特集。その中でベテラン右腕に関しては、1月にドジャースと1300万ドル相当(約20億円)の1年契約を結んだとして、当初からロバーツ監督の期待も高く「ブルペンの高いオプションになるはずだったが、ロサンゼルスの最大の問題の一つだった」「最悪のフルシーズンとなった」と構想は不発に終わったとした。
今季は50登板で4勝3敗15H、自責点24、防御率5.23、WHIP1.33と不安定なパフォーマンスとなった。
2024年シーズンはレンジャーズでプレー、61試合に登板、7勝2敗、防御率1.17を記録と鉄腕ぶりを示しただけに活躍が期待されたが、望む成績を残すことはできず、ポストシーズンにおいてもロースター外となり登板機会はなかった。






