【日本ハム】運命の現ドラ移籍も…「清宮フレンズ」はそれぞれの思いを胸に来季へ挑む

タグ: , , , , 2024/12/15

清宮は3割フィニッシュでシーズンを終えた(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext

 日本ハムファンにとっておなじみの「清宮フレンズ」が今年もFFES(ファン感謝祭)にて大反響を呼んだ。キヨコこと清宮幸太郎を筆頭に、タクコこと山本拓実、コウコこと北山亘基、エイコこと田中瑛斗の4人が昨年に引き続き、華麗なダンスパフォーマンスを披露、ファンを喜ばせた。

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 昨年はこの4人に加え、ソフトバンクへ現役ドラフトで移籍した長谷川威展、そしてオフに育成選手として再契約をした北浦竜次もステージに上がっていた。

 清宮フレンズは、清宮の同学年の選手たちによって結成されたもの。来年26歳になるこの世代は、まさにチームの軸になりつつある。

 そんな彼らの今季を振り返るとともに、来季への展望も見ていきたい。

 まずは”リーダー”の清宮。今季はキャンプイン直前に左足を負傷。春季キャンプはリハビリに徹し、開幕も出遅れる形となった。開幕後に昇格するも、思うような結果を残せず、一度不振での降格もあった。

 だが、勝負の夏場に入ると7月は打率.383、3本塁打、8月には打率.320、7本塁打の活躍をみせ、チーム上昇の起爆剤となった。その後も好調は続き、9月26日の楽天戦ではチーム6年ぶりのクライマックスシリーズ進出を決める勝ち越しソロを放つなど存在感を示した。ロッテと戦ったCSファーストS3戦目では、2点ビハインドの場面で同点打を放ち勝利に導くなど、ここ1番での勝負強さとスター性が高く評価された。

 シーズン序盤は出遅れたものの、終わってみれば89試合に出場。打率3割に到達したことも話題を呼んだ。3年連続二桁ホームランとなる15本のアーチを記録し、打点51。シーズン終了後には、侍ジャパンの一員として「プレミア12」にも出場。日の丸を背負い世界と戦う姿も見られるなど、充実した年となった。契約更改の場では、来季の目標を、全試合出場に30本塁打とと主力の気合を示した。今季届かなかったリーグ優勝、そして日本一へ、この男の活躍がひとつカギとなる。

 また「教授」の愛称で知られる北山は3年目の今季、シーズン初登板となった4月3日の楽天戦で7回途中1失点で初勝利を挙げると、同20日のロッテ戦では自身初の完封勝利を挙げるなど、順調にローテーションの一角を担っていった。

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