金6個クレボを「坂の走り以外、全く面白くない」とスウェーデン選手 ノルウェー勢の上位独占に辟易「楽しいと思う人なんて誰もいない」【冬季五輪】
出場6種目全制覇の偉業を成し遂げたクレボ(C)Getty Images
ミラノ・コルティナ五輪の男子クロスカントリーは、ノルウェー勢の強さが際立った。その象徴が現地時間2月21日の50キロクラシカルを制し、今大会出場6種目全制覇の偉業を成し遂げたヨハンネスヘスフロト・クレボだ。
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50キロクラシカルはノルウェー代表3選手が早々に抜け出す展開。1人が脱落し、最終盤はマッチレースとなった。そして、最後の上り坂。ここで王者は「クレボ・ステップ」と称される、走るような駆け上がりで一気に突き放した。
昨年の世界選手権に続く、6種目優勝。冬季五輪1大会で獲得した金メダルの数は、1980年レークプラシッド大会でのスピードスケートのエリック・ハイデン(米国)の5個を上回り、史上最多となった。
他国は悔しさを通り越しているようだ。ノルウェー紙『VG』は「ノルウェーの独占状態に『すべてが異様に感じる』」と題した記事を掲載。「すべてがただただ異様に感じる」と答えたのは、男子50キロクラシカルで24位に終わったスウェーデンのカッレ・ハルヴァルソン。クレボからは、13分近く遅れてゴールした。
2位にマルティン・レーヴストレム・ニエンゲ、3位にエミール・イヴェシェンと、ノルウェー勢が表彰台を独占した状況を、ハルヴァルソンは「奇妙だし、何が起きているのか理解できない」と首をかしげながら答えている。





