慎重調整の千賀滉大、先発5番手として新シーズンへ 初戦は75球の球数制限「序盤は長いイニングを投げない」
その上で、「メッツがセンガの状態に慎重になっているのは、昨シーズンをほぼ失ったことを考えれば驚くことではない」と指摘。肩や上腕、ふくらはぎの故障により、年間を通して公式戦4試合の出場にとどまった2024年を回想し、今季は首脳陣による最大限の配慮の下、シーズンをスタートさせるものと説いている。
加えて同メディアは、「メッツは現在、すでに負傷者が相次いでいる先発ローテーションを支えるため、センガが健康な状態を維持し、2023年のような投球を見せてくれることを期待している」と綴るなど、12勝を記録したルーキーイヤーの再現を求めている。
千賀にとって、メジャー3年目は本格的な戦列復帰のシーズンとなり、心身とも好調を維持したまま開幕を向かえられるようだ。そして、千賀が常に実力通りのパフォーマンスを発揮することが出来れば、今年も秋の戦いまでメッツファンの熱狂が止むことは無いだろう。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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