メッツ千賀滉大、今季メジャー初白星！ 6回に緊急降板 球団は「左ふくらはぎの負傷」と発表 次戦登板に影響は
千賀が今季初先発初勝利を挙げた(C)Getty Images
メッツの千賀滉大が現地時間7月26日（日本時間27日）、本拠地でのブレーブス戦で今季初登板初先発を果たした。右肩痛で負傷者リスト（IL）入りし、メジャー復活登板で6回途中2安打2失点9奪三振で今季初勝利を挙げたが、6回一死で緊急降板した。球団は「左ふくらはぎの負傷により本日の試合を途中退場した」と発表した。
【動画】今季初先発！千賀滉大の“お化けフォーク”が初回から冴える
初回は先頭のジャレド・ケリニックを代名詞の「お化けフォーク」で空振り三振に切って取ると、二死からマルセル・オズナに死球を与えて出塁を許すが、続くマット・オルソンは134キロのスライダーで見逃し三振に仕留める無難な立ち上がりを見せる。
2回は先頭のトラビス・ダーノーに安打を許すと、一死からアダム・デュバルに左翼ポール際へ2ランを浴びて先制を許してしまうが、3回は走者を出しながらも無得点に抑えると、味方打線が直後にJ.D.マルティネスの11号グランドスラムで4点を奪って逆転に成功してくれた。
4回はデュバルから156キロのストレートで空振り三振を奪うと三者凡退に抑え、5回も2連続三振などで今季初勝利の権利を得た。
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