プレーオフのロースター入りは「断言できない」千賀滉大が3Aで4回途中6安打4失点…メッツ指揮官が言及「勝つ可能性が最も高い13選手を選ぶ」
千賀の状態はなかなか上向かないようだ(C)Getty Images
思うように状態が上向かない。
現地時間9月18日、メッツの千賀滉大は、傘下3Aシラキュースの敵地リーハイバレー戦でマイナー降格後2度目の先発マウンドに上がり、3回2/3を6安打4失点、4三振2四死球で降板。チームが2-8で大敗を喫し、右太腿の負傷から復帰した7月11日(同12日)以降、不振が続いている日本人右腕は、初黒星を喫した。
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この日は、3回まで無失点投球を見せるが、4回に安打と四球で無死一、二塁のピンチを招くと、一死から左中間への適時エンタイトル二塁打を献上し、さらに二死から暴投、中前適時打で計3失点。次打者に四球を与え、二死一、二塁とされたところで降板すると、後続投手の押し出し四球で計4失点となった。3Aでの成績は、ここまで1勝1敗、防御率4.66だ。
地元放送局『SNY』によれば、メッツを率いるカルロス・メンドーサ監督は、本拠地で行われたパドレス戦の試合前、プレーオフで千賀のロースター入りを「断言できない」とコメント。「話し合いを重ね、10月の試合で勝つ可能性が最も高くなる13選手を選ぶつもりだ。当面はあと10試合を残しており、その方針で臨む」と説明した。
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