米紙も「史上最もあり得ない登板」と驚嘆 今季1登板の千賀滉大をメッツが電撃復帰させた“ワケ”「簡単な決断ではなかった」

タグ: , , , 2024/10/5

今季はマイナーでのリハビリ登板も少なくなかった千賀。そんな中で満を持して大舞台での先発に起用される形となった。(C)Getty Images

 大胆な抜擢と言えるかもしれない。

 現地時間10月4日、メッツの千賀滉大は翌5日(現地時間)から始まるフィリーズとの地区シリーズ第1戦での先発登板が決まった。右肩の張りで出遅れた今季はわずか1登板に終わっていただけに、驚きの決定となった。

【動画】まさに消える魔球! メジャーで異彩を放つ千賀の「オバケフォーク」を見よ

 当人はやる気十分だ。4日に会見に臨んだ千賀は「色々困難なことはあったけど、状態を上げるまでに準備はできたかなと思います」とコメント。さらに「僕自身は言われたところまで、10球なら10球、200球と言われれば200球。ただそれだけだと思います」と意気込んだ。

 無論、怪我明けから間もない千賀の“ウルトラC級”の復帰を巡っては、現地メディアでも小さくない衝撃が走っている。ニューヨークの日刊紙『New York Post』は、「センガ、先発として衝撃発表」と報道。「今シーズンの彼はわずか5回と1/3イニングしか投げておらず、2週間前には上腕三頭筋の違和感のためにマイナーリーグでのリハビリ登板を回避していたほどだ」と伝えている。

 また、米紙『USA Today』の名物記者であるボブ・ナイチンゲール氏も「センガはメジャーのポストシーズン史上最もあり得ない先発登板のために、フィラデルフィアに向かうチームメイトと合流する飛行機に乗り込んだ」と強調している。

関連記事

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP 【期間限定販売】浅倉カンナ ラストファイトメモリアル 拳トロフィー

浅倉カンナの左拳を本人から腕型を採取し、トロフィーとして完全再現させていただきました。 血管やしわの細部までに忠実に再現した、大変貴重なトロフィーとなります。

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム