国内FA戦線を球界OBが占う 1番人気は“阪神の顔” 同僚の34歳捕手の決断は?オリックス29歳右腕も「そこら中が欲しがる」

タグ: , , , , 2025/8/26

 そして、動向が注目されるのが、近本の同僚である34歳のベテラン捕手・梅野隆太郎だ。梅野は2021年オフ、取得した国内FA権を行使せず4年契約を結び、今年が最終年となっている。

 その今季は、坂本誠志郎が正捕手に定着しつつあり、出場機会が限られている。推定年俸1億6000万円からの大幅ダウンは必至で、出場機会を模索した場合、FA権を行使して他球団へ移籍する選択肢が考えられる。

 高木氏は「本人は試合に出たいでしょう」と梅野の胸中を察しつつも、「阪神は全力で止めるはず」と予想。阪神として、データ流出を避けたいこと、経験値やバックアップとして、背番号2の存在感は依然として大きいとみている。

 一方で、FA宣言すれば、中日や広島、さらには森友哉がケガに悩まされるオリックスなど、捕手層を強化したい球団にとって、梅野は魅力的な存在だとした。

 高木氏は中日の柳裕也、ロッテのネフタリ・ソトの名を挙げ、動画の最後には、オリックスの29歳右腕・山岡泰輔を注目株に挙げた。先発、リリーフ両方をこなせる万能性から「間違いなく人気になる。そこら中が欲しがる」と断言した。

 FA戦線は選手の決断ひとつで球界の勢力図を大きく変える可能性を秘めている。近本や梅野、山岡ら有力選手の去就次第で、各球団の戦力構想にも影響が及ぶだろう。ファンにとっても、オフに向けた動きから目が離せない状況が続きそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

【関連記事】今オフFA投打の"目玉"が浮上 「中日31歳右腕」、「阪神の至宝」をめぐって争奪戦必至「どの球団も欲しがる選手」

【関連記事】阪神新加入の助っ人37歳右腕は「最高にコスパ良いな!」ヤクルト村上斬りも話題 年俸1500万円の圧巻 「ここまでNPBで通用するとは」

【関連記事】食事会場でも「見てる」 阪神の歴史的強さを支える捕手・坂本誠志郎が“最強投手陣”から愛される理由「坂本は配球の天才」

関連記事

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP ユメロン黒川:寝姿勢改善パッド「nobiraku」 寝ている間が伸びる時間

腰が気になる方!腰まわりの予防に、試してみませんか? 寝ている間が、ととのう時間。 nobirakuはパフォーマンス向上の為の“大人のお昼寝”にも最適!

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム