【日本ハム】希望のノーヒットノーラン達成なるか 抜群の安定感を見せた26歳右腕はタイトル総なめも射程に さらなる飛躍へ
北山はノーヒットノーランにあと一歩のところまで迫った(C)産経新聞社
2025年シーズン、悲願の優勝へあと一歩届かなかった日本ハム。
チームとして非常に悔しい結果に終わった一方、選手個人としては、昨年から飛躍的な成長を遂げた選手も多かった。その1人が、北山亘基だ。
【動画】日本ハム北山は9回一死までノーヒットノーラン投球と圧巻のピッチングを見せた
21年ドラフト8位で入団し、ルーキーながら異例の”開幕投手”に抜擢された。同シーズンは中継ぎを中心に55試合に登板した。
プロ2年目からは先発に転向し着実に力をつけ、4年目を迎えた25年シーズンは開幕ローテ入りを果たすと、登板間隔を明けながらもシーズン通してローテーションを守り続け、22試合登板でキャリアハイの9勝をマーク。圧巻の4完投で自身初の規定投球回をクリア。防御率はソフトバンクの怪腕リバン・モイネロに次ぐリーグ2位の1.63と抜群の安定感をみせた。
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