新庄ハム「圧巻の14」…いざ勝負のリーグ戦再開へ!活躍の鍵を握る骨太チーム強化策が話題 「沢村賞を狙える」

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 新庄監督が語った「勝てるチームを2チーム作りたかった」という言葉に体現される、層の熱さが注目された。

 またリーグ戦再開後の戦いでも強みと見られているのは先発投手陣の充実ぶり。すでにここまで両リーグトップの14完投を実現。投手の分業制が進む中、令和の野球界に骨太の強化方針も話題を呼んでいる。

 先発完投が多く出ることでメリットも大きい。救援陣の負担が減ることにもつながり、選手たちもしっかり勝ち星がつくこと、ともに切磋琢磨の姿勢が生まれ、モチベーションアップにもつながる。

 この14完投の内訳は開幕投手を務めた金村尚真、伊藤大海がそれぞれ4、北山が3、加藤貴之、山崎福也、古林睿煬がそれぞれ1完投となっている。

 この先発完投型の投手陣には野球ファンの間からも「沢村賞投手を狙える」「日本ハムはいい投手が多い」「えぐすぎる」と評価の声が高まっている。

 チームを率いる新庄監督にとっても就任4年目の今季は集大成になる。投打に充実の布陣、自由な発想による多方向のアプローチで多くの野球ファンを魅了している。

 リーグ4位の西武までは3.5ゲーム差と今後も混パは続きそう。抜け出す球団は出てくるか。引き続き、戦いぶりに注目が集まりそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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