「初めて見たけど、えぐすぎた」巨人ファンを瞠目させた日本ハム21歳右腕の圧巻パフォーマンス 驚異の0.54「ダルビッシュ感がすごい」

達は初対戦となった巨人打線にわずか4安打と圧巻ピッチング(C)産経新聞社
パ・リーグ首位の日本ハムが投打にわたって巨人を圧倒した。
日本ハムは6月17日の巨人戦(東京ドーム)に4-1と勝利。
【動画】まだ21歳だって?達は巨人相手に7回途中4安打7奪三振の圧巻投球
打線では相手先発左腕の井上温大に対し、2回にロマン砲・万波中正が右中間へ13号2ランを放つと、続く伏見寅威も2者連続となる左中間へ2号ソロ。さらに二死をはさんで、「交流戦男」で知られる水谷瞬も豪快なアーチをかけ、驚愕の1イニング3発で巨人を突き放した。
一方、投げても期待の新戦力が躍動した。
先発の達孝太は7回途中を投げ4安打7奪三振1失点の圧巻投球。194センチの長身から投げ下ろす角度のある直球を軸に、フォークボールなど変化球の緩急も交え、バッテリーを組む伏見の好リードもあり、失点は増田陸の適時打による1点のみ。
7回途中1失点で4勝目をマーク、これで初登板の22年9月25日楽天戦以来、デビューから無傷の5連勝を飾り、球団では大谷翔平以来11年ぶりの快挙ともなった。
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