日本ハム21歳右腕は「成長やばない?」高卒4年目シーズンで圧巻の0.34 今季無敗、ネクストメジャー腕にX注目「将来の日本のエースだな」

達は今季ここまで3勝をマークしている(C)産経新聞社
パ・リーグ首位の日本ハムは10日のヤクルト戦(エスコンF)に3-1と勝利。
先発の達孝太は7回散発3安打無失点。4回二死まで1人も安打を許さない圧巻投球。194センチの長身から投げ下ろす角度のある直球を軸に、フォークボールと緩急も交え、計6奪三振。女房役の伏見寅威の好リードも光り、ヤクルト打線に的を絞らせなかった。
確実に階段を上がっている。昨季はシーズン終盤の10月3日のロッテ戦で(ZOZOマリン)でプロ初勝利を挙げるとオフには自費で米国自主トレを敢行。メジャー選手も利用する「ドライブライン」などで見聞を広めた。
迎えた高卒4年目シーズン、今季は登板翌日の抹消と間隔をあけながらも、先発として4試合に登板し、すでに3勝をマーク。すべての試合でQS(6回以上自責3以下)、ここまで26.2回を投げ、与えた四球はわずか「3」と抜群の安定感が光る。
長身から繰り出される剛速球、本格化右腕といえば、チームではかつてのダルビッシュ有、大谷翔平を彷彿とさせ、潜在能力の高さは多くの人が認めるところでもある。
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