「怪我が重症になっても後悔ない」――骨折の台湾主将が見せた“魂の走塁” 涙の韓国戦勝利で広がった8強進出の条件は?【WBC】

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 オーストラリア戦で死球を受け、左手人差し指の部分骨折という重傷を負っていた主将だが、韓国との攻防が続いた10回に代走で登場。味方の送りバントで三塁に果敢なヘッドスライディングで進塁すると、直後にはスクイズで生還。執念の走塁で決勝点を演出したのだ。

 当然ながらリスクは計り知れなかった。台湾メディア『TSNA』によれば、「ヘッドスライディングは非常に危険だった」という。それでも32歳の主将は「あの場面で迷わずいけて本当に良かった。もしも、足でスライディングしていたら、アウトになっていたと思う。チームに貢献できるなら、たとえ怪我が重症になっても、自分は胸を張れるし、後悔はない。これは国の栄誉だから、全てが価値あることだと思う」と強調。恐れ知らずのプレーで勝利を呼び込んだ。

 チームの精神的支柱であるスラッガーの「魂の走塁」で国民を熱狂させ、可能性を広げた台湾。彼らが準々決勝ラウンドに進出するには、まずオーストラリアが韓国に敗れ、3チームが星数(2勝2敗)で並ぶ必要がある。その上でオーストラリアが8失点以上、そして韓国も3失点以上をしなければいけない。

 条件を考えれば、突破には、まだ奇跡が必要ではある。それでも韓国戦後に歓喜の涙を見せた台湾ナインの気概が、それを呼び起こしてしまうかもしれない。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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